株式会社オンデック

大阪本社の上場M&A仲介会社

上場会社でもあるM&A仲介会社のオンデックは、どんな会社なのか?どのような強みや特徴があるのか?不安予想や悪評はあるのか?口コミは?どんな評判なのか?公開情報やインタビューを参考にしながら様々な疑問を分かりやすく解説しています。

  • オーナー社長様が事業承継や会社売却を検討する際に契約を結ぶ仲介会社としてオンデックを検討する際は是非一度お読みいただくことをおすすめします。

本記事のポイント

上場するM&A仲介会社の中で唯一大阪に本社を置くオンデックは、2005年に創業されたM&A仲介会社の中では歴史の長い会社です。手数料は、着手金、中間金、成功報酬が全て設定されています。東京にも支社があり、今後は東京での事業も拡大していくことを狙っています。

本記事の内容

オンデックの企業情報

まずはオンデックの企業情報についてみていきましょう。

オンデックの会社概要

続いてオンデックの会社概要について説明します。

オンデックは2005年7月に創業、2007年12月に設立されたM&A仲介会社です。2020年12月に東証マザース(東証グロース)に上場しています。

拠点は東京、大阪の2都市で、本社は大阪です。サービス自体は日本全国の企業向けに提供しています。

M&A仲介のみではなく、FA業務も行っています。また、MBO支援にも力を入れています。

売り手企業の規模としては、3億円以下のマイクロキャップから数十億円のミッドキャップまで対応実績があります。

オンデックの特徴

オンデックの強みは以下の5点になります。

  1. M&A支援における「総合力」
  2. サポート対象とする事業規模に制限を設けない
  3. リーズナブルな報酬体系
  4. 多彩なネットワーク
  5. 業界のパイオニアとしての歴史と実績

オンデックの仲介手数料

オンデックでは、売り手は着手金、中間金、成功報酬を支払う必要があります。基本合意後に、M&Aが成約しなかった場合も中間金の返金はありません。着手金の返金もありません。

但し、成功報酬は中間金を差し引いた残額の支払いになるため、成約した場合は中間金がないのと同様の額となります。成功報酬については、下記の表の通り、レーマン方式での計算となります。

また、最低報酬は案件毎に設定しているとのことで、対象企業・事業の規模に応じて変わります。

<着手金(資料作成料)>

30万円+税に設定されています。必要資料の作成やその他の初期作業に充当されます。

<中間金(基本合意報酬)>

中間金は、成功報酬の10%で設定されています(税別)。最低額は100万円+税となっています。

<成功報酬>

成功報酬は、譲渡価格ベースで下記のように設定されています(税別)。

上述の通り、ここから中間金を差し引いた90%分の残額が追加で支払う金額となります。

尚、買い手については、着手金(資料作成料)の代わりに、申込手数料10万円+税、意向表明報酬10万円+税が必要になります。

それ以外は同様に、成功報酬の10%が中間金として支払われ、成約後に成功報酬として残りの90%が支払われる仕組みとなっています。成功報酬の手数料テーブルも、売り手と同様です。

FAやその他の支援形式の場合は別の料金体系となります。

オンデックの成約実績

<2022年11月期の実績>

・ 成約件数:24件(前年同期比+6件)

・ 新規受託件数:83件(前年同期比+16件)

・ 受託残件数:119件(前年同期比+26件)

・ 平均報酬単価5,500万円

・ 累計成約件数257件

オンデックの評価・評判・口コミ

オンデックは2020年12月の上場以降、成長軌道に乗る大阪が本社のM&A仲介会社です。

上場で調達資金で今後はデジタル化、IT化も進めていくようです。デジタルマーケティングを本格的に行い始めたようですが、どのような取り組みをしているかは不明です。

手数料については、着手金が設定されているので注意が必要です。また、中間金は設定されていますが、成功報酬の一部となっているので成約すれば成功報酬のみと同じ手数料の支払いとなります。成功報酬の手数料水準は同業他社と同程度で設定されています。最低報酬については、案件規模によって異なるので確認する必要があります。

オンデックは、上場したことで知名度が上がり、問い合わせ件数も増えてきているようです。コンサルタントの数も更に増やしていく予定で成長が期待されています。首都圏、近畿圏の中小企業でM&Aを検討する際は、候補になる会社です。

オンデックは営業電話をしている?しつこい?迷惑電話・迷惑行為をしているのか?

オンデックではダイレクトメール(DM)や電話営業をしているようですが、ほとんど迷惑電話などの報告はされていません。東京の同業他社と比較するとプッシュ型のダイレクトアプローチ営業にそこまで力を入れていないのかもしれません。

オンデックの営業が迷惑電話、迷惑行為と思われている事実はないようです

少し古いものとなりますが営業電話に関する悪い口コミをご紹介します。受け手によっても印象が異なるのであくまで参考程度にするのをお勧めします

「経営関係のお話しが出来る方」という言い方自体、大変失礼に当たるとそろそろ察したほうが・・
(引用:電話帳ナビ

オンデックは上場している?IPOはいつ?

オンデックは2020年12月に東証マザーズ市場へ上場しました。2022年4月からは東証グロース市場に移行しています。

M&A仲介会社としては既に、日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、名南M&Aが上場しており、5社目の上場でした。

IPO時の価格設定は以下のようになっていました。

  • 仮条件:1,400円〜1,550円
  • 公募価格:1,550円
  • 初音:4,500円(公募価格比+2,950円、+190.3%)

IPO時の会社の状況は以下のようになっていました。

  • 従業員数:37名
  • 平均年齢:35.8歳
  • 平均勤続年数:2.3年
  • 平均年間給与:762万円
(引用:新規上場申請のための有価証券の募集)

上場前4期の会社の売上と経常利益は以下のようになっていました。

  • 2017年11月:売上高4.3億円 / 経常利益2.0億円
  • 2018年11月:売上高3.4億円 / 経常利益0.3億円
  • 2019年11月:売上高6.5億円 / 経常利益1.2億円
  • 2020年11月:売上高8.1億円 / 経常利益1.4億円
(引用:新規上場申請のための有価証券の募集)

上場前4期の成約件数とM&Aアドバイザー数は以下のようになっていました。

  • 2016年11月:16件 / 6名
  • 2017年11月:13件 / 9名
  • 2018年11月:16件 / 13名
  • 2019年11月:19件 / 20名
  • 2020年11月:27件 / 29名
(引用:新規上場申請のための有価証券の募集)

上場直前での大株主で1%以上の保有者は以下の通りでした。

  • 久保良介:35.03%
  • 船戸雅夫:35.03%
  • Angel Bridge:14.19%
  • ペイフォワード:5.81%
  • タケオホールディングス:3.14%
  • オンデック従業員持株会:2.50%
  • 山中大輔:2.31%

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オンデックのその他の情報

オンデックの創業者で代表取締役社長の久保良介氏の経歴は?

1976年5月生まれです。関西大学卒業後、1999年4月にジェーシービーに入社し、2001年9月に松田産業に入社しました。その後、2005年7月にオンデックを創業し、2007年12月に株式会社オンデックを設立し代表取締役社長に就任しました。2021年創設の一般社団法人 M&A仲介協会へは理事として参画しています。オンデックの大株主で27.2%程度の株式を保有しています

オンデックの創業者で代表取締役副社長の船戸雅夫氏の経歴は?

1977年2月生まれです。関西学院大学卒業、1999年4月にジェーシービーに入社し、2000年8月に大西賢に入社しました。その後、2005年7月にオンデックを創業し、2007年12月に株式会社オンデックを設立し代表取締役副社長に就任しました。オンデックの大株主で27.2%程度の株式を保有しています

オンデックの従業員数・M&Aアドバイザー数は?

積極的にM&Aアドバイザーの採用を行なって、増員することを目指しています。

  • 従業員:54名
  • M&Aコンサルタント:36名(2022/11末比+-0名)

(2023年2月末時点)

オンデックの決算・IRまとめ

オンデックの業績と主要数値(KPI)のまとめ

<業績の推移>

  • 2015年11月(第8期):売上高1.6億円 / 経常利益0.5億円
  • 2016年11月(第9期):売上高2.9億円 / 経常利益1.3億円
  • 2017年11月(第10期):売上高4.3億円 / 経常利益2.0億円
  • 2018年11月(第11期):売上高3.4億円 / 経常利益0.3億円
  • 2019年11月(第12期):売上高6.5億円 / 経常利益1.2億円
  • 2020年11月(第13期):売上高8.1億円 / 経常利益1.4億円
  • 2021年11月(第14期):売上高7.8億円 / 経常利益0.4億円
  • 2022年11月(第15期):売上高13.4億円 / 経常利益2.1億円
  • 2023年11月(第16期)半期:売上高2.7億円 / 経常利益-1.8億円

<成約数・M&Aアドバイザー数・従業員数の推移>

  • 2015年11月:-件 / -名 / 4名
  • 2016年11月:16件 / 6名 / 7名
  • 2017年11月:13件 / 9名 / 12名
  • 2018年11月:16件 / 13名 / 18名
  • 2019年11月:19件 / 21名 / 29名
  • 2020年11月:27件 / 28名 / 37名
  • 2021年11月:18件 / 28名 / 39名
  • 2022年11月:24件 / 36名 / 52名
  • 2023年11月半期:8件 / 38名 / 56名

<新規受託案件数・受託残件数>

  • 2019年11月(第12期):57件
  • 2020年11月(第13期):36件
  • 2021年11月(第14期):67件
  • 2022年11月(第15期):83件
  • 2023年11月(第16期):54件

(当記事は情報の提供を目的としたものであり、証券投資の勧誘を目的としたものではありません。実際に投資を行う際は、当ウェブサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはせず、投資に関するご決定はお客さまご自身のご判断で行うようお願い致します

M&A仲介Picks
2022-02-01
M&A相談室
2022-09-26
JapanStockChannel
代表取締役社長 久保 良介 氏
2023-08-13
参照:会社ウェブサイト
M&Aアドバイザー
オンデック
の登録M&Aアドバイザーはいません。
著者情報
株式会社
M&Aインテリジェンス
会社名:
株式会社M&Aインテリジェンス

本社所在地:
東京都中央区日本橋茅場町

経営陣:
外資系投資銀行出身者や士業、AI・システム専門家のメンバー等で構成
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