M&Aクラウド
(売り手)
(買い手)
M&Aクラウドのサービス概要
M&Aクラウドは2018年4月にサービスが開始した、売り手からもアプローチが可能となっているユニークな募集型M&Aマッチングサイトです。
買い手側は、IT上場企業の20%以上が登録しているなど上場企業の登録も多く、IT案件の成約が多くなっています。
M&Aマッチングプラットフォームがメイン事業ですが、他にも「出資を検討している企業を掲載して、そこに出資を受けたい企業がアプローチする資金調達のマッチングプラットフォーム」や、M&A、資金調達のアドバイザリーなどのサービスも展開しています。
尚、買い手は法人である必要がありますが、売り手は個人事業主でも登録可能となっています。
M&Aクラウドの特徴
M&Aクラウドの強みは以下の3点になります。
- M&A・出資ニーズを知ることで、自社の成長を加速させる買い手を探せる
- 買い手の責任者とすぐに会うことができる
- (売り手は)完全無料で利用できる。プロのアドバイザーへの相談も無料
M&Aクラウドの利用手数料
・ 売り手:
無料
・ 買い手:
「掲載プラン」と「クローズドプラン」によって異なります。
また各プランにおいても、レーマン方式で計算する場合と、人材方式で計算する場合があります。(どのような基準でどちらを使用するかは利用規約に掲載されています。)
一番基本となりそうな、「掲載プラン」のレーマン方式と人材方式の場合の料率は以下となります。「クローズドプラン」では1~10%と若干「掲載プラン」に料率が足される形となります。
「掲載プラン」については、初期に掲載費用として初期費用がかかりますが金額は非公表です。
レーマン方式(税別)
- 2,000万円以下:9%
- 2,000万円超え~5億円以下の部分:4.5%
- 5億円超え~10億円以下の部分:3.6%
- 10億円超え~50億円以下の部分:2.7%
- 50億円超え~100億円以下の部分:1.8%
- 100億円超えの部分:0.9%
(譲渡価格ベース)
人材方式(税別)
- 代表取締役:100万円×人数
- 取締役・従業員など:50万円×人数
M&Aクラウドの実績
ウェブページに「482件(掲載企業の総M&A件数)」と記載されており、これが成約件数と考えられます。
登録社数は2022年1月時点で売り手は7,500社となっており、2023年1月時点で買い手は576社となっています。
M&Aクラウドの評価・評判
買い手側が買収ニーズを掲載して、売り手が自社に合いそうと思ったら応募するという珍しい仕組みの募集型M&Aマッチングプラットフォームです。
買い手にはIT系をはじめ、優良企業が登録していることも魅力的なポイントです。買い手に優良企業の登録が増えるほどプラットフォームとしては活性化するので、今後も上場企業をいかに多く登録してもらえるかも重要なポイントとなってくるでしょう。
一方、売り手は手数料が無料ですが、買い手にとっては仲介会社と比較して、当プラットフォームに支払う手数料は必ずしも安いというわけではありません。
買い手は、買収先を探す上での選択肢として登録しておくという活用法が良いと考えられますが、M&Aの成約確率を上げたい際に候補になるマッチングプラットフォームです。
M&Aクラウドの企業情報
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